プログラマーとは

男性にとってなりたい職業のひとつとして挙げられることも多いであろうものがプログラマーです。このプログラマーの仕事内容についてまずは紹介します。

C言語などをはじめとするプログラミング言語を用いてプログラムを作成、コンピュータの動作を自動化する、ネット上で動かすプログラムの作成や家電製品に組み込まれるプログラム、会社なのシステムを管理するプログラムなどの作成を行います。

労働時間は平均して８時間から９時間程度で、基本的には土日は休みとなっていますが、システムに不具合などが生じた場合には出勤しなければならない可能性もあります。

現在の日本においてはプログラマーの仕事は過酷なものであるとされており、早期死亡説というものも唱えられているところもありますが、キャリアアップをしていけば安定して高い給与を得られることもありますし、一方ではゲームなどのプログラマーになりたいという人も多く存在しているため、全体的に希望する人が多い職業だともいえ割れています。

このプログラマーとしての資格に、基本情報技術者というものがあり、プログラミングやITに関する知識を持ち合わせていることを証明する資格です。主に筆記試験での合格判定を行うため、勉強には過去問題などのテキストを使った独学や、ITスクールに通って勉強を行うといいとされています。

プログラマーに必要な能力

プログラマーになるのは、プログラミング言語を習得する必要があり、C言語やJava言語、VBなどをはじめとして、使用する機器によっていくつかの種類があり、自分がやりたいことに対して必要な言語を身につける必要があります。

そして、プログラマーに必要な適性といえば、やはり問題解決能力になるでしょう。それから、問題を解決するためにどのようなアイデアを生み出すことが出来るのかという発想力も必要になります。

しかも、それをプログラムに書かずに頭の中で整理しながら最小限の手間で実現するという工夫が出来る人が向いていると思われます。

また、仕様変更などに柔軟に対応できるという意味でコミュニケーション能力がある人も向いているでしょう。

それから、実は面倒くさがりの人もプログラマーに向いています。驚かれるかもしれませんが、これは事実です。

これは、プログラムの中身は時に複雑なものとなるわけですが、面倒くさがりの人は同じことをできる限り少ない工数で実現させようとするため、きれいなプログラムをする人がおおいといわれているのです。

もっとも、プログラムをしっかりと勉強した上で理解していないとできないことですが、そういう意味から面倒くさがりの人はプログラマーに向いているというわけです。

これと反対に、プログラマーに向いていない人は、自分で問題を解決しようとしない人、コミュニケーション能力の無い人、全てにおいて完璧を求めたがる人などになるでしょう。