ようやく試験合格
これまでWebディレクターの勉強を続けてきて、ついに最近試験に合格することが出来ました。
正直私にとっては難しい試験でとても大変でした。
これからWebディレクターを目指したいという人のために
Webディレクターの試験はどういったものかということについて紹介します。
Web業界におけるディレクション業務を、個人の経験などに依存するのではなく、
基準となる仕様や規格があれば一定の品質を保った正確な管理が出来ると考えられたことがきっかけで、
Webディレクターの試験が誕生しました。
Webディレクションとは、
プロジェクトを成功に導くスキルで、それを問うのがWebディレクションの試験になるのです。
試験内容について
試験内容は、Web製作の工程管理はもちろんのこと、
要件を導き出すための状況分析からプロジェクト企画、それからサイト全体の情報構造設計、
集客施策の立案から実施まで、専門的な知識を幅広く問われる問題となっています。
出題される内容についてはこちらのサイトに詳しく掲載されています。
参考:http://ascii.jp/elem/000/000/788/788255/
対象となる方は、Webディレクター、プロジェクトマネージャー、コンテンツマネージャーに
Webサイトの運営を担当している人や今後Webディレクションの業務に関わる予定がある方です。
問題形式は、コンピュータ画面に表示された問題に答えていく方式になっていて、
試験時間は終了時のアンケート回答時間を含めて90分で問題数は65問となっています。
合格基準は正解率が80%以上でしっかりと勉強をしていないと合格できない内容になっています。
受験資格は特に無く、誰でも受験できるようになっているところは嬉しいところと言えるでしょう。
注意しておいて欲しいのは、Webディレクターの資格には2年間という有効期限が存在しているところです。
これは、日々Webディレクションにおいてのノウハウが変わっていっているためではないかと考えられます。
学習方法についてですが、公式のテキストを使って行う独学や、
スクール、研修期間で学習するのがいいでしょう。