アクセス解析について

アクセス解析の重要性

ブログやサイトを持っている人なら、WEBのアクセス解析を聞いたことがあるでしょう。
このアクセス解析とは、どんなサイトから、どれだけの人が自サイトに訪れたかを見るためのものです。
アクセス解析をする理由は主に3つです。
1つはサイトの改善点を見つけ出し、その理由と改善策を探ります。
2つ目は訪れた人が何を求めているのかを考え、このサイトでそれを解決するためにはどうしたら言いか考えるためです。
3つ目は利用者が自分の考えた筋書き通りに動いてくれているかどうか見極め、強化して言ったり、改善していくことです。
つまり、このサイトはこういうところが分かりづらい、利用しづらいから、こうしたほうがいいだろうという仮説と提唱をアクセス解析で行うのです。

アクセス解析には数字がつき物です。

WEBディレクターにとって、この数字とそれにまつわる事項は重要なものです。
そこにはボーダーラインがあり、超えるべきものだと思ってください。
まず直帰率が40%前後の場合、何かサイトに問題があるということです。
サイトに訪れる経路、サイトの内容が今一度合っているかどうか見てみましょう。
サイトを立ち上げた時のコンバージョン率は、1~3%を目標にしてかまいません。
1%以下の場合、たいていフォームに問題がありますので見直しましょう。
1ビジットあたり、平均PVはどのくらいでしょうか。
最低でも3~5Pはほしいところです。
サイトには必ず動線が張り巡らされています。
もしPVが低いようなら、この動線が悪いということがあります。
この3つのラインは基本中の基本です。
サイトにより数値は変わりますが、目標、基準として考えてみましょう。

実際のデータから読み取る問題

アクセス解析を読み取っていくと、利用者がいったいどこから来たのかが分かります。
検索サイトだったり、別の企業や個人サイトだったりと様々です。
その中で何が一番多いのか、しっかり見極めて生きましょう。
そして訪問者がどのようなページに興味を持っているかも把握しましょう。
どんなページにたくさん人が訪れ、どんなページはそれほど人が出入りしていないのか見ておきましょう。
最終的には、どこのページから別のページに飛んでいるのか、申し込みをしてくるのか見ておくことが重要です。
解析データを見たとき、数値から読み取れるのはWEBサイトの問題点です。
アクセス数、PVはあっても、CVRが低いなど、数値から問題点がわかり、次第に改善していく方法も考えていくことができます。
この問題点に対する仮説と提唱から、何をまずすべきかを決めていきましょう。
地道に作業を進めていかなければ、最初からサイト全体をどうにかしよう、アクセス解析をどうにかしようとしても進みません。
WEBディレクターがこのアクセス解析をすることで、周囲からの信頼感を得ることができます。
アクセス解析は基本さえ抑えてしまえば、サイトの今後の動向に大きな変化が生じます。
ぜひ、活用してみましょう。

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