必ず知っておきたい基本用語
WEBディレクターとして、絶対に知っておきたい基本用語があります。
むしろ、WEBに関わるなら絶対にその単語と意味は知っておかなければなりません。
用語、というと横文字ばかりで、英語の知識が必要では、と思う人も多いかもしれませんが、プログラム言語ですから英語は関係ありません。
プログラミングやコーディングをする立場ではありませんが、指示を与えなければならないと考えたとき、やはり基本だけは押さえておきたいものです。
必要不可欠な言語はHTMLとCSSの2つです。
誰でも聞いたことがある言語でしょう。
最低限必要なスキルは、手書きで1つサイトが作れること、ブログのテンプレートをいじれることです。
つまり、中小制作会社で働くディレクターの最低レベルのスキルになりますので、必ず覚えておきましょう。
HTMLはサイトなどで文書を記述するのに必要なマークアップ言語になります。
HTMLを使用すると、他のドキュメントにハイパーリンクを設定したり、画像やリスト、表など、非常にレベルの高い表現ができるようになります。
リンクを貼るときなどに、「以下のHTMLをコピペしてください」と書かれていることがありますが、よく<>で閉じられている英単語の羅列になります。
改行や、大文字小文字、文字の色など、様々な文書があります。
電子メールにもHTML形式のものがあり、世界中で様々な場面で使用されています。
CSSはCascadingStyleSheetsのことで、HTMLやXMLをどのように修飾していくか指示書のような役割を持っています。
デザインできる最大限の要素を持っており、メディアにあわせたスタイルシートの選択や、ユーザーエージェントにウェブサイトの製作者、利用者によって定義されたOSSの効果を持っています。
それからPHP、CGI、javascript、FLASHも押さえておきたいものです。
PHPはサイトのページ内を動的にするプログラミング言語や処理系です。
CGIはサーバーにおいて、ユーザープログラム動作に関わる仕組みになります。
またjavascriptは動的サイトの構築、リッチインターネットアプリケーションといったレベルの高いユーザインタフェース開発に使われています。
FLASHは音声、動画、グラフィックなどのアニメーションの合成によってコンテンツが作成できるソフトやコンテンツそのものを指します。
ある程度の知識を持っておきたい言語ですが、そのサイトの機能の見極めなどができるくらいが、合格レベルといったところです。
知っておくと強い味方になる言語
WEBディレクターの大半が知らないかもしれない言語ですが、知っておくといつか役に立つ、話に出てきたときに自分優位に進めることができる言語があります。
それがASPとJAVAです。
ASPはサイトを見ている人がリクエストすると、ページに動的さを加え、生成や送信ができるようになります。
JAVAは言語が持ついいところを引き継いで、悪いところは直していこうとする設計です。
そのほかにも様々な言語がありますので、単語だけでも覚えておくといいでしょう。