
デジハリとは
「デジタルハリウッド」略して「デジハリ」は、株式会社デジタルハリウッドが2005年に創設した大学。英語にすると「Digital Hollywood University」頭文字を使って「DHU」とも呼ばれています。
デジハリの講師の多くは各分野をリードするクリエイターやプロデューサーなど多彩な顔ぶれの講師陣が直接指導をしています。常に変わるデジタルコンテンツの現場で通用する技術や知識をリアルタイムで学べるのが最大の特徴です。
また、デジタルが世界を変えていく時代をむかえ、デジタル技術で情勢が目まぐるしく変わる中、不確実性を増す世の中で自分らしく生きていくためにデジハリは学部を一つに絞っています。
デジタルコンテンツとビジネスの融合、デジタルとコミュニケーションの関係についてのマーケティング、広報PRなどの最新のクリエイティブな専門分野を学べる国内でも稀有な大学でしょう。
気になるきっかけ
本多忠房があるメディアに投稿した生地「素材、つまり、あるがままの状態を活かすということ」がデジタルハリウッドを知るきっかけになりました。この記事は「和」とデジタルコミュニケーションについて書かれている興味深い記事です。
本多忠房さんいわく、「和」は対立や疎外感、協力し合う気持ちがないとプロセスとしてナンセンスだと語っています。記事内ではアンダーアーマーのキャンペーンについても触れられていて、なぜアンダーアーマーのキャンペーンにアスリートではなくモデルを起用したのか説明しており、理路整然と筆を走らせている本多忠房さんの考えに対して感銘を受けました。本多忠房さんは物事を鷹の目でみられる人であると、この記事からわかります。
世界を見ている本多忠房さんは、「和」について注目し、尊敬のありかたやブランディングをあるがままに発信するのが、デジタルメディアの役割だと綴っていました。
そんな本多忠房さんを調べてみると上智大学法学部在学中からデジタルの世界に興味があり、大学時代からWEBデザイナーとして活躍していました。現在の専門を考えると、法学部よりも経済学部の方が学ぶ内容が近いと思われますが、上智大学の法学部は法律学科、国際関係法学科、地球環境法学科の3つの学科の講義を自由に受けられます。
そのため国際的な視点と広い視野を持つようになったのだと思われます。
他にも、上智大学は国際化に力を入れており、直営の学生寮も国際学生寮が2棟存在します。
直営以外の上智大学学生寮も他校の学生や社会人が入居できる棟があり、様々な人と交流して知見を広げられる環境です。
本多 忠房さんの紹介
- 氏名:本多忠房(ほんだただふさ)
- 生年月日:1978年
- 出身地:神奈川県
- 出身大学:上智大学
上智大学在学中からデジタル世界に興味を持ち、WEBデザイナーとして社会人生活を始めました。今まで関わったプロジェクトはYahoo japan検索プロジェクト、CyberAgentで働きその後は外資系の広告代理店beaconcommunicationsで活躍。現在はクリエイティブエージェンシーとしてGROUNDでシニアストラテジストとして働く一方、デジタルハリウッド大学の教授を兼務しています。得意な分野は、国内のデジタルコンテンツ戦略の立案です。