「傷害保険」とクレジットカード
オリコのプラチナカードしかり、VISAのゴールドカードしかり、いわゆる「ワンランク上のクレジットカード」には大抵搭載されている気がします。基本的にクレジットカードは、分割払いが出来るとか、マイルみたいなポイントが溜まるとか、その辺がスタンダードな機能になってます。しかし、現代においては「保険」も相当メジャーな機能になりつつありますね。
しかも、カードを紛失した際に再発行してくれるようなありふれた保険では無くて、旅行や出張中のケガや病気を補償してくれる、いわゆる傷害保険や生命保険の機能ですね。世間に普及してるカードにこれらの保険制度が搭載されると、既存の保険会社が苦境に立たされるような気がしますが、めざとい保険会社は普通に業務提携したりしてます。
自分の持っているカード(オリコですが)にも保険は付いていますが、幸いなことにお世話になったことはありません。が、やはり旅行している最中にも安心感が得られるので、かなり相性は良い気がしますね。カードと保険は。
電子決済がスタンダードになってほしい
正直、生活するうえで発生する「すべての金銭のやり取り」を1枚のクレジットカードだけで行えるようになれば、相当暮らすのも楽になると思うんですけどね。実際は、現金が必要となる機会も多いですし、人によっては生活用仕事用と複数枚カードを持つ必要があったり、カードオンリー生活はなかなか実現できません。支払いにおけるシステム面の不具合に弱いところもネックかなと。
欧米や中国あたりは「電子決済のほうが主流」と言われることも多くなってきましたが、日本もそのうち現金派のほうが少なくなったりするんでしょうか。令和になってから、支払いがらみのテクノロジーがどのように進化していくのか注視していきたいと思います。