【ドミノキック】漫画レビュー

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お嬢様と執事の掛け合いが面白い

ニコニコ静画で連載され、単行本も好評発売中のドミノキックの作者は下神木るこさんです。
2013年からニコニコ静画で掲載されており、現在でも定期的に更新されています。
単行本版はWEBマンガ版と異なるストーリーになっているため、両方見てみると面白いです。
コミカルな内容で、毎回クスリと笑いたくなるエピソードが満載です。

参考:ドミノキック

あらすじ

破滅衝動のある正堂財閥のお嬢様・サエと、そのフォローを行う執事の姫森が主な登場人物です。
ストーリーは基本的に読み切り形式が多く、前編後編や数回のシリーズに分かれているお話もあります。
主人公のサエは、突然妄想を始めて「○○をしたらどうなるのかしら?」と破滅衝動にかられて興奮してしまう人物です。
タイトルのドミノキックは、「並べられているドミノをキックしたらどうなるかしら?」とサエが妄想している様子を表しています。
脈絡もなく破滅衝動にかられて妄想をしている様子は、普段の上品なサエと同一人物とは思えないほどです。
テストの最中で静まり返っている時に、突然下品な単語を叫んで暴れたらどうなるかとか、回転寿司屋のレーンにプルバックで動くミニカーを走らせたとしたらどうなるかしら?という通常では思いつかないような妄想を始めます。

そのまま行動してしまっては大変な事になるため、執事の姫森は様々な方法を駆使してサエをフォローします。
常にサエの側にいておかしな行動を取らないように見ていますが、とっさの時には自分自身が全裸になってでもフォローをしています。
まさに、体を張ってお嬢様を守っているというわけです。
毎回このような流れでサエと姫森にまつわるドタバタなエピソードが描かれています。

作品について

ドミノキックが初めてWEBマンガとして登場したのは2013年1月からで、現在でもニコニコ静画では無料で閲覧することができます。
累計再生回数は220万回を超えており、多くのユーザーが楽しんでいることがわかります。
定期的に公開されていますが、時々続けて公開される場合があるため、続きを待ち望んでいるファンにとっては嬉しい限りでしょう。
既に2巻まで単行本化されていますが、内容についてはWEBマンガと異なっています。
全く同じ内容ではありませんので、WEBマンガを見てファンになった人は単行本も購入しているようです。
ちなみに、WEBマンガでは連載が今後も続くと考えられますが、単行本については2巻で完結とされています。
WEBマンガの最新話には最後につづくと記載されているため、できるだけ早く新作を発表してもらえるとファンとしては嬉しい限りです。
なお、単行本版は紙書籍と電子書籍版が存在しています。
紙の場合は白黒刷りですが、電子書籍の場合はカラーがそのまま使用されています。

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