夜はライトアップがきれいな神戸ポートタワーを語る

夜景
神戸の街

街を代表するシンボル的存在

神戸の素晴らしい景観作りに一役買っているのが神戸ポートタワーです。
神戸港の景色を一望できるタワーとして建設されたもので、夜になるとライトアップされて昼とは異なる顔を見せてくれます。
神戸ポートタワーが開業したのは今から約50年以上前の1963年のことです。
当時の神戸市長だった原口氏が、今後は神戸港が日本の代表的な港に発展するべく、ランドマーク的存在のシンボルを建築する構想を練りました。
ロッテルダムを視察した際に港を一望できるユーロマストを見て、神戸ポートタワーの建設が着想されたという経緯があります。

神戸ポートタワーの外観はパイプ構造になっている珍しいデザインです。
これは、世界に類のないデザインを求めていた設計されたものです。
パイプ構造の建造物は神戸ポートタワーが世界初となりました。
遠くから眺めて見ると、日本の伝統的な楽器である鼓を伸ばしたような形に見えます。
二次曲線断面というデザインで、後に鉄塔の美女と名付けられるほど国内外から賞賛される建造物になりました。

フロアは地上3階、展望5階になっています。
地上部分は無料ですが、展望部分については有料になりますので入場料金がかかります。
素晴らしい神戸の景色をゆっくりと堪能してください。

参考:http://www.kobe-port-tower.com/

観光情報

神戸ポートタワーは季節によって営業時間が異なりますのであらかじめご確認ください。
3月から11月までの期間は9時から21時までの営業時間になっており、最終入場は20時半までです。
12月から2月までの冬期間は9時から19時までの営業時間で、最終入場は18時半になっています。
休業日はなく365日営業をしていますが、12月31日は9時から16時半まで、1月1日は6時半から16時半までの営業になっていますのでご注意ください。

入場料金は高校生以上の大人は700円、小中学生は300円です。
幼児については保護者1名につき2名までは無料になっています。
ホームページには割引クーポンが用意されていますので、あらかじめ印刷をして持参すると割引料金が適用されます。
なお、すぐ近くにある海洋博物館にも出かける予定がある場合には、共通券を購入するとお得です。
ポートタワーと海洋博物館の入場料金をそれぞれ支払う場合には合計1300円になりますが、共通券の場合は1000円で両方の施設に入場できます。
団体、学校団体の場合は別途割引料金が適用されることになります。

公共交通機関を利用する際には神戸市営地下鉄海岸線のみなと元町液で下車すると徒歩5分の距離にあります。
そのほかJR阪神の元町駅や阪急の高速花隅駅からは徒歩15分になります。
マイカーの場合はメリケンパーク駐車場などを利用できます。
30分ごとに200円の料金が発生しますのであらかじめご確認ください。

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